経済産業省は来年度から、起業者向けに「ちいさな企業－未来補助金」を創設する予定です。
ＩＴ関連や子育て支援、介護や学習塾など地域に根ざした会社を増やし、雇用の担い手を創出することが目的です。数百万円程度の小口の助成制度を創設し、5年で約1万社を支援します。申請を受け、起業時に事業にかかる経費を補助します。
その他、海外市場の販路開拓を目指す中小企業のために数千万円～1億円程度の資金も用意します。また、先代の資産を元に第2の創業を目指す経営者にも数千万円程度の助成制度を作ります。
申請するには、事業計画を作る段階から、起業経験者や金融機関、専門家の支援を受けることが条件になります。我々中小企業診断士系コンサルタントも出番が増えてくるかもしれませんね。
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地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
