独立系診断士(プロコン)として、起業を決めたなら、スタートは大切です。
まずやっておきべきは、脱サラなら勤務先への挨拶。お世話になった方には、きちんとお礼をしましょう。
「立つ鳥跡を濁さず」、という姿勢は重要です。
挨拶状には、勤務時代の感謝と、今後の自分の方向性をつづりましょう。
独立してすぐには、なかなか発注してはくれません(実績と信用がないため)が、何年か実績を積むと、声がかかるようになるかもしれません。
その後開業が決まったら、開業の挨拶のハガキを送りましょう。ネット時代だからこそ、ハガキの威力は大きいです。その際挨拶状には、手書きで必ず一言コメントを入れたいものです。
ハガキを送れば、名刺を作って、開業の挨拶回りです。この時前の職場を回るのは、微妙です。私は退職した勤務先にはハガキは出しましたが、電話や訪問はしませんでした。臨機応変に行きましょう。
挨拶回りで行っておきたいのは、業界の先輩です。最初に挨拶をしておくと、その後色々助言をしてもらえることもあります。ただし相手の事情に配慮し、教えていただくという謙虚な気持ちで、丁寧な対応を心がけましょう。また各地域の商工会議所、商工会なども行っておくと良いかもしれません。
私も起業したとき、先輩方に助言や仕事への声掛けなど、大変良くしていただきました。感謝しております。
その他各県の診断士協会の勉強会に入ったりしてネットワークを広げていくことです。最初は異業種交流会などへの参加も良いかもしれません。ただし、入る会は、(入ってマイナスのものもあるので)自分に合っているかどうか、よく選びましょう。
独立系診断士のファーストステップは、勤務時代のお礼、開業挨拶、ネットワーク作りです。
最初からバンバン仕事は入ってきません。まずは地道な活動が求められると思います。
当事務所では、一緒に切磋琢磨できる診断士仲間を随時募集しています。勉強会など通じて、一緒に研鑽しませんか?質問でも何でも、お気軽に下記フォームからご一報くただくと嬉しいです。
【関連記事】
診断士独立に関してのご質問、お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ。(24時間コメント受付、ただし返答は翌営業日以降になることがあります)。☟