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やりたいこと、やりたくない事の明確化

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机の整理をしていると、今から10年前2005年(H17)のノートが出てきた。10年前といえば、銀行で営業担当の課長をやっていた時代だ。起業したのが5年前だから、それよりさらに5年前ということになる。

ページをめくると、「やりたいことの明確化、やりたくないことの明確化」という見出しが目に入った。何かの本で読んだのだろう、5月から6月までの1か月間、同じことを繰り返して書いている。

当時やりたいことが10項目ほどあったようだ。その中のトップに書いていることが、「将来独立してコンサルタント事務所を設立する事」。そのために必要なことが、「中小企業診断士試験に合格すること」、「今の立場で銀行業務を全力で取り組むこと」と合わせて記載されていた。

ノートは1か月後に途切れている。実はその後転勤で、環境が変わったり、仕事が忙しくなったり、で、すっかり1か月坊主になってしまったのだ。

一方やりたくないことのリストにも、10項目ほどの記載があった。とても発表できないことも多いが、一つ例を挙げると、「嫌な上司、嫌な顧客に頭を下げること」とあった。しかし考えてみると、組織に属してればこんなことは、よくある話で、逆にこれができないと組織の中ではうまくやっていけない。相性の問題もあり、当然嫌な上司や嫌な顧客は誰にでもいる。みんな我慢しながらうまくやっているのだ。

こうして、この1か月坊主リストを作成してから、5年が経過した後、中小企業診断士試験に合格し、コンサルタントで独立することになる。

もちろんリストの中には、達成できていない項目もある。(例えば年収を10倍にするとか!)しかし、やりたくないリストに書いていることは、ほとんどやらなくて良い状態になっている。(というか、意識してやらないようにした)。

たった1か月でこうだから、思い続けることは、潜在意識に働きかけ、その方向に自分を向かわせるんだなぁとノートを見ながら考えていた。

正直、たまたまの可能性もあるが、私にとっては起業が、特に「やりたくないことをやらなくてすむ」、ということの手段にピタリとはまったのだ。

これは私のケースであって、置かれた環境や性格によって人それぞれなので、自分のことを客観視する(起業に向いているか、向いていないか、など)は大切ではある。そのために一度、「やりたいこと、やりたくないこと」を明確化し、自分の棚卸をしてみるのも良いかもしれない。

「やりたいこと、やりたくない事の明確化 」
ご覧いただきありがとうございました。

 
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