昨日、愛媛県内の若手経営者の会でセミナー講師を務めました。
この勉強会には、今年集中的に4回呼んでいただきました。毎回15名~20名の参加があり、皆さんとても熱心で気持ちのよい勉強会でした。1回2時間ですが、全員が顔を挙げ、真剣です。
今回は4回目ということもあり、打ち解けてきたので、質疑を多めにしました。たくさん質問をいただきましたが、これが講師にとっては、「そういうことを疑問に思うのか」とか、「そういう風に受け止めるのか」と、『今後の講義の質を高めるための気づき』の貴重な機会になるのです。
勉強会の終了後は、毎回懇親会。こちらもフル参加できました。そこで杯を酌み交わしながら講義の内容について意見交換することが、また何とも言えずいいものです。(あまり飲めませんけど!)嬉しいのは、「セミナーで学んだことを会社に帰って試してみたら、こういう結果になりました。」と、フィードバックをいただくこと。
おかげさまでこちらも勉強になり、気持ちの良い時間を過ごすことができました。参加者及び事務局の皆さん、色々とありがとうございました。今後とも会の発展を願っております。
《セミナーの内容》
*主催者からの要望で、「会社のお金に関する事」をテーマに、2回は『会社の決算書を活用した経営力の強化』、残り2回は、『銀行とパートナーとして付き合い経営力を強化する方法』、について講義しました。
第1回 財務3法(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)について学ぶ
第2回 銀行が決算書について見る際のポイントを知る
第3回 減価償却と設備投資の判断基準
第4回 銀行とパートナーとして上手に付き合う方法