講演にはアンケートがつきものです。主催者は講演後のアンケートで、その講演が成功か、失敗を判断します。それが次のオファーに繋がります。
最初のうちはそのアンケートがものすごく気になります。しかしどの講演でも不満のしるしをつける人は必ずいます。仕方がありません。そういう人は他の講演にいっても同じように不満に〇をつけます。気にしているときりがないと思います。
それよりは、「気づきを得られた。」「方向性が見えてきた。」「リスクに気が付いた。来てよかった。」などのハナマルの感想を増やすことに意識を向けたほうがよほど建設的です。以前、「衝撃的でした。」というアンケートをいただいたことがあります。最高の褒め言葉をいただいたようで大変うれしかった記憶があります。
全員が万遍なく満足という結果は、実は無難な内容に終始しているかもしれません。アンケートは大切ですが、過度に気にしすぎる必要はないと考えています。そのような気持ちで講演を行うと結果的に全体の満足度が高まるのではないでしょうか。
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