講演をしていると開催日程や場所、演題の関係で受講者の集客に苦戦するときがあります。
会場につくと主催者(事務局)が申し訳なさそうに言ってきます。「先生、思ったほど集客ができませんでした。参加者は、〇人です。(〇は一けた台の時もあります。)事務局の方が多いのではないか、という時もあります。
こちらとしても当てが外れ、「あれ?」と一瞬拍子抜けします。しかし私はここからスイッチを入れなおします。参加している少人数の方が、「参加してよかった。得をした。」と満足感をもって帰れる講演にしようと。1人1人に向けることができるエネルギーが増えることはいいことだと。
同時に事務局も聞き手として意識して講演をするようにします。事務局としても集客が不調で講師に対して申し訳ないと感じています。その気持ちを帳消しにするような熱い講演を行うのです。
そのような気持ちが受講者や事務局に伝われば、始めの沈滞ムードも吹き飛びます。受講者1人1人との距離感も縮まるのです。私は受講生が少ないほど燃えます。(もちらん多いときも燃えます。)
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