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起業が頭に浮かんだら、読んでおきたい本

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職業柄、起業の相談を受けることがあり、自分も起業してから4年目ということもあって、どういうスタートアップをすれば、事業がスムーズにいくのか、考えることが多い。

自分が商店街で商売しているので、間近で若者が店をオープンさせたケースなどを見ていると、何と短い期間で残念ながら商売をたたむことが多いことか。若いから馬力と情熱で起業するのだろうが、折角始めたのだから、できれば長い間、続けてもらいたいと思う。

そんなことを考えているのだが、起業するのならこの本を読んでおくといいな、という本を見つけた。

飛鳥新社が出版している「1万円起業」という題名で、一言で言うと、「マイクロビジネスでスタートしよう!」という内容の本だ。

マイクロビジネスとは、題名の通り、少ない資本(1万円とか)でスタートできる事業のことだ。事業のメンバーは、一人もしくは、多くても数人。売上は500万円~2,000万円程度。少ない初期投資とランニングコストで事業ができるので、この売上でも十分やっていける。もし失敗しても、少ない投資なので、やり直しがきく。リスクの少ないスタートアップの方法がとれるビジネスの事だ。

普段私が漠然と考えている事業のやり方(どうすれば、少ないリスクで事業を続けていく事ができるか)を、この本は様々な事例を交えて具体的に説明してくれており、分かりやすく参考になる。

例えば、「アウトソーシング(外注)に向いている人か、向いていない人か」は、①ビジネスの性質②経営者の性格、2つの要因で決まり、アウトソーシングするかどうかは、自分で決めるべきだという。

私のケースに当てはめるて考えてみると、①については、コンサルタント業は機械的な反復作業ではなく、②については、自分は人に任せて品質が均一化しないのが気になるタイプ、なので、アウトソーシングには向かない、という結論に至る。

アウトソーシングに向かないということは、自分ができる範囲でしか、事業が広がらない。よって、恐らくしばらく私の事業は、売上2倍、3倍の急成長は難しく、自分の手の届く範囲の地道な展開になるだろう。(経営方針として、緩やかな右肩上がりを目指している)。まさにこの本のいうところのマイクロビジネスと言える。

またこうも書いている。成長を追求して拡大を目指すか、小さいままでいるか、どちらを選んでも良い。それはあなたがどんな自由を望むかにかかっている。あえて小さいままにしておいて、自分の裁量で動くことを自由と見るか、一方で従業員を増やして、事業規模を拡大していくことを良しとするか、どちらを自分が選ぶかである。

以上、内容を一部紹介したが、その他起業の際に迷ってしまう、「顧客ニーズの調査方法」や、「価格決定の方法」、「費用をかけない売上増加の方法」など、参考になる内容がたくさん記載されている。

この本に書かれていることを手本にマイクロビジネスを進めていけば、当初の無理な投資により、事業が短期間で頓挫することが、減っていくのではないかと思う。起業を目指している人、起業して間もない人は、一読の価値ありだ、と思う。ちなみに読みやすく面白いので、2回読んだ。

「起業が頭に浮かんだら、読んでおきたい本 」
ご覧いただきありがとうございました。

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