当事務所も本日で仕事納めです。
毎年、仕事納めの日には、1年を振り返ります。日々一つ一つやっている時は分からなくても、1年を振り返ると流れを感じます。
年頭の誓いにあたり、今年は起業3年目、「地場固めの1年にしよう」と考えていました。こんなことがありました。
①自主企画セミナーの初開催、銀行対応力支援という、自分の強み、新機軸の発見
②中小企業庁から認定支援機関に認定される
③民間企業からのオファーによる民間受注の増加傾向
④診断士勉強会の定期開催
⑤BCPや農林水産業など新たな分野の仕事を受注
などです。
一方では、起業した当時(3年前)のメモをひも解いてみると、今頃もっともっと事業が拡大している予定だったはず。この業界はそんなに甘くはない、と実感した年でもありました。
「石の上にも3年」とはよく言ったものです。「最初の3年は我慢し力を蓄える時期だ」、と自分の経験を通じて、確認しました。やはり自分で体験してみるとことが一番です。
この準備期間を通じて、やれる(というか、やらねばならない)という気持ちも強まってきました。3年前が起業の年とすれば、来年は第2創業の年という位置づけで、来年もねじを巻いてやっていきたいですね。