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「そなえ」を読んで

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本屋さんで本を見ていると目に留まった本がありました。

楽天名誉監督の野村克也氏の「そなえ-35歳までに学んでおくべきこと」という題名の本です。私は正直、野村氏に対するイメージはよくありません。人の悪口を言う、身内に甘い、自分の功績を自慢する。本当はそうではないかもしれませんが、そういうイメージを持っています。

一方では、弱小チームを育て上げたり、他球団で解雇された選手を復活させたり、多くの教え子が指導者として成功したり、野球理論や人生論には定評があります。過去に何冊か著書を読みましたが、読みやすく非常に面白く参考になりました。

私は野球の本を読むことが多いですが、野球は頭を使うスポーツで、野球論を学ぶことで、ビジネスをやっていくうえでも参考になるという理由からです。野村氏も書いていますが、野球は技術だけでは上手になれません。もし才能で一時的に成功できたとしても、継続した活躍はできません。

この「そなえ」という本は、35歳以下向けに書かれた本です。私は35歳を超えていますが、コンサルとしてまだまだこれからです。ですからこの本を読んで、今後のコンサル活動の参考にしようと考えました。期待通りビジネスに通ずることが多く、大変勉強になりました。一言で言えば、成功するためには「そなえ(準備しておくこと)」が大切であるということが書いてある本、と私は解釈しました。

テスト生として南海に入団した野村氏が、どのように準備し工夫して今日に至ったのか、エッセンスが散りばめられていました。また、どのような選手が成功していくのか、書かれていました。この本の内容を参考にし実践していくと成功に近づくと感じました。私が個人的に心に残った点を抜粋してみたいと思います。

①言い訳をする選手は伸びたためしがない。
例えばキャッチャーであれば、ピッチャーのコントロールミスを言い訳にせず、すべてが自分の責任として反省して、次に活かしていく姿勢が必要である。勝利の女神は言い訳を最も嫌う。

②満足は最大の敵
伸び悩んでいる選手には共通点がある。「自分の力はこの程度だ。」「これで精一杯だ。これ以上は無理だ。」「これくらいやれれば十分だ。」ほぼ例外なくそう思いでいる。

③新到3年、皓歯(こうし)を見せず
「何をするにしても、少なくとも3年間は白い歯を見せることなく、歯を食いしばって、無我夢中で取り組みなさい。」どんな道を進むにしても、そういう時期がなければ、大成することなどありえない。自分は1人前になった。そう感じるときほど落とし穴にはまりやすい。

④進歩とは変わること。変わる勇気を持て。
伸び悩んでいるように見える人間は、大抵変わろうとする意欲に欠ける。もしくは変わるのを怖がる。

⑤和して同ぜす
人と同じでないと不安になるという傾向が日本人には非常に強い。しかし、「人と同じである」という精神状態は、思考停止を招く。

いかがでしょうか。その中でも特に私は、③が心に残りました。自分が丁度、開業1年半でその状態にあるからです。ここで苦労しておくのと、なんとなく過ごすのとでは、これからのコンサル人生に雲泥の差がでると感じました。歯を食いしばってやっていきたいです。

読みやすく、かつ参考になる本でした。野球ってある意味、人生の縮図ですね。

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「「そなえ」を読んで 」
ご覧いただきありがとうございました。

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