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「ハーバードが私に教えてくれたこと」を読んで

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本屋さんで、本を見ているとある本が目に留まりました。それがこの本です。

ビジネス本だけでも毎月多数の本が出版されます。考えてみれば、その中で本を手に取ることも稀ですが、またそこから購入することはかなり低い確率になります。一種の縁ですよね。ということは、逆に言えば出版業界で生き残っていくことは大変なんですよね。

著者は林 英恵(はやし はなえ)さん、32歳の女性です。アメリカのハーバード大学に3度目の挑戦の末、入学し、同大学の公衆衛生大学院博士課程に在籍しながら、会社でも戦略プランナーとして活躍し2足のわらじを履いて頑張っています。

その林さんが、ハーバードの在籍学生や卒業生100人以上にインタビューして成功者の共通点を調査したのがこの本です。ハーバード出身者は卒業後全世界で大活躍しています。ハーバードの学生と言えば、エリートというイメージがあります。しかし実はハーバードの学生は、多くの挫折を経験したうえで、ハーバードにたどり着いた人が多いということでした。意外でしたね。その人々にどういう特徴があるのか、ハーバードで学生はどのようなことを学ぶのか、等について書かれています。

基本的なことが多いですが、やはりそうしたことを継続的に正確に行っていくことが成功への秘訣だと再確認しました。例えば以下のようなことです。

①2つのキーワードで自分を表現する
その時々で常に自分を端的に表現するキーワードを持つ。どんな分野であっても、自分が何者であるか、何を専門、得意としているのか、という説明は常に必要だ。自分を端的に表現するということは、いわば相手に対する配慮でもある。

②「ノー」を恐れずに行動する
興味のある人に積極的にコンタクトを取っていくことは大切なことだ。たとえ「ノー」と言われても、失うものは何もない。むしろ行動を起こさなかったために大事なものを失うことの方が問題であり、その事実こそ重視すべきなのだ。失うものは何もないのだから。

③すべての事には意味がある
自分のコントロールできる部分では、最高の力を発揮すること。その上でどうしてもコントロールできない部分があるということを受け入れる。更に大事なのは、ダメだったとき、その結果に対して自分なりの意味を見出すこと。そして意味があると信じて前に進むこと。研究者として一流の雑誌に論文を投稿し続ける友人。研究資金を得るために国や国際機関に申請を続ける教授。ハーバードで出会った人たちの中には、断られたことがない人など一人もいない。全力で応募することに変わりはないが、結果に対しては必要以上に固執しない。

④準備に手を抜かない
グループワークなどに参加するとき、入念な準備をしてから臨む。

⑤仕事に自分の色を加える
求められたことをやるのは当たり前。だからプラスアルファのことをして期待値を超えること。それが次も仕事を頼まれる秘訣。営業活動もしていないのに、次々に仕事が舞い込んでくる人は、お金には換算できない付加価値を仕事につけている。相手の期待にプラスアルファを加えて返す。

特に③の自分のコントロールできる部分に全力を尽くし、コントロールできない部分があるということを受け入れる。というくだりは共感できました。自分の仕事に置き換えても、例えばセミナー講師について、できる限りの準備をし、全力で取組ことはできるけれど、受講者の感想まではこちらでコントロールできない。そう考えると、思い切って仕事に取り組むことができると感じました。

読みやすく参考になる本でした。

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ご覧いただきありがとうございました。

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