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小売業の今後を占う③ ~百貨店~

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小売業の今後を占う。第3回目の今日は、百貨店についてお話したいと思います。

私が住んでいる愛媛県では、県都の松山市に高島屋(いよてつ高島屋)と三越(松山三越)の2店舗があります。高島屋は地元伊予鉄道のデパートに高島屋が出資しています。一方三越はというと、何年か前に三越資本は引き上げ、ブランドは使用しているものの、資本関係はなく、完全に別会社として運営されています。

松山では圧倒的に高島屋が優位に立っています。高島屋ブランドに加え、鉄道の駅が乗り入れ、交通アクセスも良い、一方三越は、本体の三越とは完全に分社化されており、ブランド力も低下気味で集客に苦戦している様子です。またイベントも高島屋は北海道展を始め、魅力的なイベントを定期的に開催し、顧客を引き付けています。三越は地域密着営業に活路を見出すということですが、今のところ、消費者には伝わっていないように感じます。

私も贈答品やスーツなどの高級品は、高島屋で購入します。この高島屋有利の流れは変えることが難しそうです。このままでは、商店街の核店舗である三越の撤退も可能性がないとはいえません。

しかしながら、高島屋でさえも安泰とはいえません。数年前に郊外に新設されたGMSのエミフル松前やイオン新居浜ショッピングセンターに顧客を奪われています。魅力的な専門店やイベントの誘致など、顧客を引き付ける継続的な仕掛けが必要です。

いずれにしても、2店舗の百貨店は、ここ数年が生き残りに向けての正念場と言えそうです。引き続きウォッチしていきたいと思います。

以上3回に渡り、小売業の今後を占うということで、お話してきました。こうしてみてみると、あくまでも私見ではありますが、GMSや百貨店は過当競争で今後厳しい戦いが続き、その合間を縫って、投資額も少なく小回りが利く、コンビニがしばらく躍進していくのではないでしょうか。

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