先日新聞を読んでいると、「現在府省版事業仕分が開催されている」という記事が隅っこの方にでていました。
目を通していると、「商店街補助金廃止検討」と出ていました。理由は、商店街に関する補助金の効果が見えないからということでした。私も事務所が商店街にあるため、他人ごとではありません。
商店街には毎年多額の補助金が投入されています。しかしながら売り上げは毎年減少し、空き店舗は増加、来街者も減少しています。確かに費用対効果で考えると結果はよくありません。このことは、商店街に事務所を構えている私としてもじっくり考えてみる必要があります。
行政の商店街戦略の説明会にでると、分厚い資料で売り上げを何百億伸ばしますとか、非現実的な数字が飛び交っています。この分厚い資料は一体どれだけの予算を投入して作成されているのだろうかと考えたりします。
そろそろ現実に目を向けて、商店街の将来を考える必要があるのではないでしょうか。記事を読んでそんな風に考えていたのでした。
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