この度、認定事業再生士(CTP)の試験に合格しました。
登録手続きを完了させ、12月に東京で開催される認定書授与式に参加すれば、晴れてCTPを名乗ることができます。
そこで、航空券の手配のため、ネット検索していました。試験だったら、飛行機が飛ばなくては困るので、前日入りしますが、今回は日帰りを予定していました。
調べてみると、松山―東京間で片道約30,000円。往復で約60,000円です。おかしいな、前回は1泊宿泊付きで、45,000円程度だったのに・・・。30,000円は往復運賃ではないのか、と思い再確認するも、やはり片道運賃でした。
もしかしたら、年末シーズンで割高になっているのかと思い、念のため、楽天トラベルで1泊付往復航空券を調べてみました。すると45,000円前後であるのです。
日帰り運賃の方が、1泊付より高い・・・。一瞬キツネにつままれた気分でした。(後で妻に話をすると、そんなの常識よと言われました。)
なぜこんな逆転現象が起こるのか、考えてみました。楽天トラベルが、早割で飛行機の枠を抑えているのか、スケールメリットで座席数を囲い込んで確保し、その分一席単価の値引き交渉をしているのか、そんなところでしょうか。
まぁ見事なねじれ現象です。しかし、こういうところにビジネスチャンスがあります。格安チケット店も、こういうシステムを利用しているのかもしれませんね。また、前回少しお話しましたが、スカイマークなどの新興航空会社などもこんな矛盾点を突いてビジネスをしています。
日帰りで60,000円はもったいないと感じ、そんなわけで、1泊付で手配することになったのでした。これがたいした用事でなかったら、東京行きは、断念しているところでした。安全性第一の私ではありますが、いくらなんでも松山―東京 日帰り60,000円は高すぎると感じてしまいました。
これが社会常識なのでしょうが、また一つ勉強になりました。
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