去る12月26日は、中小企業診断士試験、最終合格発表の日でした。合格された方、おめでとうございます。また仲間が増えて嬉しい気持ちです。
さて、今年度の合格発表を見ていると、例年とは違う傾向に気づきます。
①2次試験合格率 25% ・・・過去最高(例年は20%弱)
②合格者数 1,220人・・・過去最高(例年は800~900人)
③2次口述試験合格率・・・100%(例年は何人かが不合格になる)
④合格発表日 12/26 ・・・通常は年明けの1月
個人的な感想ですが、以上を勘案すると中小企業庁の方針が変更したような気がします。具体的には、今後中小企業診断士の数を増やしていく方向に舵を切ったのではないでしょうか。
仮説ですが、金融庁検査指針においても、中小企業に対してのコンサル機能の強化が求められる現在、中小企業診断士を積極活用していく環境を整えているのかもしれません。中小企業診断士の数自体が、全国で税理士の1/10と言われ、不足気味ですので。
発表を見て、そんなことを感じました。
にほんブログ村←ランキング参加中。この記事が参考になったら、ぽちっとお願いします。励みになります。