好きな番組に日本テレビの「ガイヤの夜明け」という番組があります。土曜日は仕事なので、録画して時間があるときに見ています。
その番組で先日、東京銀座に格安フランス料理店がオープンを追う、という特集がありました。店の名前は「俺のフレンチ」。コンセプトは、「銀座で高級料理であるフランス料理を格安でかつ高品質で提供する」というものでした。
確かに安い。料理によっては相場の1/10の価格。しかも素材にこだわった高品質。なぜこんなことができるのでしょうか?答えは座席回転率にあります。通常のフレンチでは、せいぜい座席回転率が1回あればいい方ですが、当店の回転率は2.5回転以上。その高回転率の秘密は座席にあります。なんと立食形式なのです。意表を突かれました。
加えて店舗出店は居ぬきにこだわり、できるだけ初期投資を抑える。そして顧客に還元します。また、高級レストランから優秀なシェフを引き抜いていました。すごいビジネスモデルだと感じました。
テレビにでるような企業はやはり桁違いです。
今日、私が言いたいことは、「創業者の皆さんはこの会社のようなことはできない」ということです。だからすごい話だとは思いますが、参考にはなりません。この「俺のフレンチ」を運営している会社が創業企業かというとそうではなく、資金力の豊富な立派な企業です。
じゃあどうすればいいのか?その答えは8/17~8/22に当ブログでご紹介した「飲食業の創業について」シリーズでご紹介しています。参考にしてみてください。
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