何時の頃からか、一番好きな花は桜になりました。
家族で毎年見に行く桜があります。残念ながら満開時には出張が入っており、今年は少し早目に見に行きました。咲いていてくれと念じていましたが、今年はつぼみでした。
その後、仕事で地方に行きました。仕事を終えて、近くにある天然記念物の「しだれ桜」を見てきました。昨年も見ましたが、今年も立派に咲いていました。見物客がたくさん来ていました。
このように毎年決まって見に行く桜があります。同じ桜を見ることができると1年が経過したんだなぁと実感します。1年に一度だけ、ほんの短い期間にしか、見ることができないのがいいのかもしれません。日本人は桜が好きです。入学や入社のイメージがあるからでしょうか。新人歓迎会は花見ですよね。また、たった短い期間しか満開にならない、雨が降れば終わり、それが儚くていいのかもしれません。今、外は雨です。これで今年の桜は散ってしまうでしょう。
桜は散り際がいいという話を昔から聞いていました。なんで?満開がいいだろう。と思っていました。しかし最近は、散り際も花吹雪がひらひらと気持ちよく感じてきました。年齢を重ねる度に、趣向も少しづつ変わってくるのですね。
にほんブログ村←ランキング参加中。この記事が参考になったら、ぽちっとお願いします。