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飲食店は後片付けが大切

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最近飲食店に行った際、気づいたことがある。

飲食店は、オペレーション(店舗運営)が大切だということ。

先日、休みの日に飲食店が集まっている「グルメアベニューみたいなところ」に行った。小奇麗で魅力的なうどん屋さんがあったので、入ってみた。14時過ぎだったと思う。

入って案内されたのは、トイレの近くの席。周りを見渡すと、昼時で忙しかったのだろう、前の顧客が出て行ったままで、片付けが済んでいないテーブルが散見された。レイアウトは、個室形式やボックス席など、顧客が食べやすいように工夫されており、本当に洒落たうどん屋だ。初期投資にかなりの金額をかけているように見える。

メニューも色々工夫されており、「これ食べてみたい。」というのが多い。うどんに対する製法や店主のこだわりなどが、壁などにかけられており、雰囲気も良い。店舗レイアウトやメニュー構成、味(これもおいしい)は高いレベルだと思う。だから顧客も多いのだろう。

見ていると、店員は顧客の注文に追われて忙しそうにしている。早く料理をお出ししなければ、という気持ちは伝わってくる。結果として片付けが後回しになっている。もっとよく見ていると、一息ついたのに、割りばしや調味料の補充をしている。片付けが先じゃないかなぁ・・・。

色々工夫しているのに、とても残念だ。片づけ後回しというオペレーションが、すべてを台無しにしている(ように感じる)。どうみてもピーク時の店員さんが少ない。広い店舗をホール店員2名で回している。(実際は回っていないが・・・)。人件費削減か、それとも人員確保が難しいのか・・・。

また優先順位も教育されていない。後片付けができていない状況を見て、顧客がどう感じるか。

経営者は、こうした現場の状況が把握できているのだろうか。

冒頭に戻るが、席を入れ替えてもらった。味はよかったと思うが、雰囲気がなんだか落ち着かず、満足感は高くなかった。私は特段面倒な顧客ではないと思う。普通の顧客はそう感じるのではないか。

「飲食店は後片付けが大切 」
ご覧いただきありがとうございました。

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