診断士1次対策今回は、テクニック編についてお話したいと思います。
テクニック編といっても小手先という意味ではないことは、今まで読んでいただいている方にはお分かりいただいていると思います。
テクニック・・・。どういうことかというと、1次試験は7教科すべて60点以上をとる必要がないということです。ちなみに私の2009年(平成21年度)の1次試験結果は、以下の通りです。
合格ライン
経済 68 〇
財務・会計 84 〇
企経論 68 〇
運営管理 62 〇
経営法務 52 ×
経情システム 52 ×
中小企業経営66 〇
合計 452点 〇 420点
どうでしょうか。×が2科目ついているにも関わらず、1次試験に合格しています。私が1年目に勝負をかけるべきだと考えるのは、7科目あれば苦手科目を得意科目でカバーできると考えるからです。もし科目合格の結果、翌年に苦手科目が残れば、プレッシャーがかかります。
上記の結果から言えることは、『苦手科目を得意科目でカバーすることができる』ということです。一方では、40点の足切りにかかると、例え420点を大きくクリアしても合格できない、つまり『40点を切るような大の苦手科目を作ってはいけない』ということです。
過去問や模試によって、自分の不得意科目(足切りになるかもしれない科目)を把握し、悪くても40点以上はとれる実力をつける必要があります。私の場合の危険科目は、運営管理と経営情報システムでした。ですから試験前は、徹底してテキストを読み込みました。
また、試験中に問題に「こだわらない」ということも大切です。どの問題も点数は同じ、分からないまたは思い出だせない問題は飛ばす、それを引きずらず、気持ちを切り替えることが必要です。
以上テクニック論ですが、参考になりましたでしょうか。皆さんの今後の頑張りを祈念しています。
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