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資格の勉強は経営に通じると思う

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先日、公的資格を複数保有する士業の方とお話しする機会があった。Aさんとする。

私も中小企業診断士を保有して仕事をしているが、Aさんは取得が難しい国家資格を複数保有している。どのようなモチベーションで勉強に取り組んだのか、興味をもってお話を伺った。

まず勉強の仕方であるが、何ふり構わず、没頭したそうだ。テレビも見ない、新聞も読まない、15分でも時間があればテキストを開く。何か用事をしていても、早く終わらせて勉強がしたいと、いつも思っていたとのこと。勉強をして自分の知識が向上していくのが、嬉しくてたまらなかったそうだ。

さぞ学生時代から勉強好きだったのだろう、とお聞きすると、「学生時代は勉強しなかった。だから社会人になってから、勉強がしたくなった。」と言うことだった。話が盛り上がったところで、「資格の勉強って、経営に通じますよね。」と言う話題なった。

資格なんてたかが勉強で、大切なのは実践だ。そういう意見が多いことも知っている。一方で資格取得の過程は、経営の重要事項に似ていることも確かだ。

例えば、資格にいつまでに合格するという目標をたてる。これは経営で言うと、いつまでに売上〇〇円とか、業界シェア何パーセントとか、経営目標を立てることに似ている。

では、資格合格ためにどのようなスケジュールを立てて、どのような順番で勉強していくか。経営で言うと、経営目標を達成するための具体的行動計画と優先順位づけにあたる。

そして実際勉強するに当たっては、色々な誘惑から自分を律し、目標に向かってコツコツと努力していくことが必要だ。これだって経営の重要事項だ。

学習計画の進捗を定期的にチェックし、計画とかい離が出ていれば修正しないといけない。経営で言うと、事業計画の数値かい離に対して、計画と現状の分析をし、改善活動に努めて行くことに似ている。

そして、資格は中々合格できない。受験に失敗しても、原因を分析し、折れそうな気持を奮い立たせて、再度目標に向かわなければならない。これだって経営にとって、とても大事な事だ。

こうして考えてみると、資格勉強と経営に共通点が多いことに気付く。

たかが資格、されど資格・・・。

経営者自身が挑戦してみることはもちろん、後継者や今後幹部として育成したい社員に挑戦させてみると良いかもしれない。(ただし、やらされでなく、本人の自主的な強い意志が必要)。やる気さえあれば、いくらでも時間は捻出できることは、先のAさんのお話からもよく分かる。

個人的には、資格合格のために一番大切なことは、「その資格を取得したい理由」だと思う。理由の種類は各々だと思うが、その理由に対する気持ちが強ければ強いほど、合格に向けてハードルを越えて行けるような気がする。

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ご覧いただきありがとうございました。

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