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フリーランスという職業と、経営計画書に関する想い

『フリーランス』であることを意識する機会が多くなった。

フリーランスとは、色々な捉え方があるだろうが、自分の中では、「基本一人で仕事を行い、必要に応じて外部連携を活用すること」と考えている。フリーランスでも、縛りが一定程度あるフリーランス、制約されることが少ないフリーランスがある。

独立して最初の3年は、経験もネットワークも少なかったため、縛りが一定程度あるフリーランスに身を置いた。4年目の今年からは、制約されることが少ないフリーランスに、意識的に身を置いた。どちらがどうとかという問題ではなく、生き方や考えた方の違いだと思う。

仕事は、企業経営に関する経営計画書作りが多い。最近は、同業のコンサルタントよりむしろ、異業種である作家や脚本家、作曲家、陶芸家・画家・写真家などの芸術家に、親近感を覚えてしまう。彼らは、自分が作り出す作品に徹底的にこだわる。自分の作り出す作品に徹底的にこだわる姿を見ていると、うらやましく感じることがある。一人でやっているという面では、フリーランスと言えるだろう。

コンサルタントは、効率重視で、業務を平準化し、仕事の数をこなすことが大切である。それを大切にする気持ちがある一方、上記のような職種に親近感を覚えるということは、自分が作り出すもの(経営計画書)は、作品であるという気持ちも芽生えているということかもしれない。

経営計画書にもストーリーが必要だと思う。創業時の想い、当社が歩んできた歴史から導かれる現状、歴史が作ってきた当社が顧客に支持される理由、そして抱えている経営課題。課題に対して今後どのように対応していくか。

客観的な目線で、経営者や従業員と共に考え、文章化していくという流れは、作品を仕上げる作家に近いものがあるのではないかと、最近ふと考えたりする。

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