今年1月1日に自分の立てた目標が達成できたかどうか検証してみました。今年立てた目標は、3つで、概略と結果は以下です。今年の抱負はこちら→https://wada-keiei.com/?p=1539
目標：農業分野に注力する
結果：愛媛県と高知県、徳島県で6次産業化プランナーに認定され、農業者支援を本格化しました。愛媛県内農業者を中心に相談業務を行いました。また、農業に関するセミナーの講師を5回行うなど、本格的に農業支援活動を開始することができました。
目標：事業再生に注力する
結果：認定事業再生士（ＣＴＰ）として、事業再生案件に関わっています。金融機関との連携関係も深まったり、事業再生のチームを組むなど、事業再生士として、足場固めの1年になりました。一方、案件受注体制の構築など、今後の課題は残されています。
目標：勉強会を立ち上げる
結果：2月から若手診断士で組織された「瀬戸内成長戦略研究会」を立ち上げ、月1回の勉強会を開始しました。（今年は11回開催）。まずはスタートできましたが、今後いかに裾野を広げ、勉強会だけに留まらず、中小企業支援につなげていくか、が課題になっています。来年はこの課題解決に向けて活動していきたいと思います。
こうして見ていくと、立てた目標が達成できたり、近づいたりしていることが分かります。目標を立てると、そこに意識が集中し、結果を引き寄せるのかもしれません。自分の中で目標を立てる方法（不言実行）もありますが、私は周りに宣言し、プレッシャーをかけるという手法（有言実行）を取っています。目標を宣言することで、責任感が増すと同時に、共感をいただいた方から、協力を得られるという効果がありますよ。
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地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
