飼料価格高騰に苦しむ畜産農家を支援するため、日本政策金融公庫は来年1月1日から特例融資を実施します。
今夏のアメリカ干ばつを原因としたトウモロコシの不足は、飼料価格の高騰を引き起こしています。値段の上がり方が尋常ではありません。
融資は農林漁業セーフティネット資金に特例制度向けて対応するそうです。融資限度額を年間経営費の1/2まで引き上げます。担保不要、保証人は代表者のみという条件に緩和されています。融資総額は全国で325億円。
畜産農家は、各県の日本政策金融公庫支店に連絡し、条件等を確認してみてはどうでしょうか。政府系の日本政策金融公庫だからこそできる、手厚い支援だと思います。雨が降ったときに傘をさす、まさしく頼りになる制度ですね。
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