銀行と経営者の考え方のギャップについて、5回に渡りお話ししてきた。最終回の今回は、ギャップにどう向き合うかについて、お話ししたい。
商売をしていると売り手と買い手の間で、利害が対立することが有り、ギャップが存在することがある。
このコラムを5回読んで、「なんで銀行ってこんな考えなん?」と腹立たしく感じたこともあるだろう。銀行は扱う商品がお金だからか、普通の商取引にはない考え方をすることがある。そんなものだと知っておくだけでも違う。
別にそれでも経営者は、自分のやり方を通しても良いし、銀行に強気にでることも経営判断としては、正しいと思う。
しかし知らないことで、「そんなつもりでなかった」と、後から後悔することがある。それは避けたい。「早めに知っておきたかった」という声もセミナーなどで時々耳にする。
銀行と経営者の間に存在するギャップ。特に融資の場合は、銀行は債権者で、企業は債務者。利害が相反する部分がある。
完全になくすことはできないが、ふと立ち止まって、もう少し色々な角度から検討してみるとことで、銀行との行き違いやトラブルは減少する可能性がある。
その手助けに当ブログがなれば、幸いだ。
当事務所では、銀行とのパートナーシップ強化のためのセミナーを、経営者向けに行っている。セミナーに関するお問い合わせ欄から、お気軽にお問い合わせいただきたい。
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