「切れない絆を作るたったひとつの習慣」という本を書店で見つけ、購入しました。ベストセラー「折れない絆を心を作るたった一つの習慣」を書いた心理カウンセラー植西あきら氏の著書です。
その中に「どきっ」とさせられることが書いていました。
「小さな約束にこそ人柄がでる」という項目です。
人間大きな約束、例えば私の場合なら、契約書を結んで行う「経営計画書の作成」や、顧客と結ぶ「守秘義務契約」などがこれに当たります。守らないと信用にかかわるので、誰でも守ろうとします。
しかし「小さな約束」とは、例えば、「今度食事に行きましょう」、とか「また後日お伺いします」とか、「お勧めの本を送ります」とか、「いつまでにメールをします」とか、「借りた本をいつまでに返します」とか、そういうものです。割となぁなぁになり、緊急性もないので、おろそかになりがちです。
著者はそういう小さな約束にこそ、人柄が出て、きちんと守っていく人こそ、信頼が生まれてくると言います。その通りだと思います。確かにそういう小さな約束を覚えていて意識して守ってくる人はいます。信頼ができます。
自分はできているか反省するとともに、「小さな約束」を大切にして守っていきたいと思います。仮にできそうになくなれば、ほったらかしにせず、理由をきちんと説明したいと思います。
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