診断士試験1次対策2回目の今日は、私がやってきた勉強法について、お話したいと思います。
①朝方スタイル
勉強は朝を中心にやりました。夜仕事から帰ってやっていても疲れていて眠くなったり、あまり頭に入りませんでした。そこで夜は早めにふとんに入り、朝4時半起きで勉強しました。朝は頭がクリアで、しかも出勤時間の制約があったため、集中力が高まりました。
②隙間時間の活用
隙間時間を有効活用しました。例えば、始業開始までの時間、昼休み、出張の移動時間、夕食までの時間など30分単位の時間を確保しました。
③過去問
学習教材は、過去問を重視しました。市販している資格の大原の過去問題集を5回どおりやりました。1回目は正直さっぱり分かりません。分からなくても当たり前なので、とにかく一通り読んでみます。また、答え合わせの時、解説をじっくり読み込みました。4~5択が基本である1次試験は、解説をしっかり読み込むことで、1問につき4~5つの知識獲得が可能になります。試験は毎年、過去問の延長上にあります。過去問をしっかりやっておく必要があります。
④模擬試験
独学をしても、模擬試験は受けておくとよいでしょう。私の場合は、1次は日本マンパワーの模擬試験を受けました。通信もありますが、雰囲気に慣れるためにも、できれば会場受験がいいと思います。模擬試験は難し目に作成されており、受験校の特有の作問の癖がありますから、結果に一喜一憂する必要はありません。しかし私の場合は、あまりにも出来が悪く、危機感が深まり、それがその後のラストスパートに繋がりました。模擬試験の上位者が本番で不合格になることはよくあることで、模試ができたからといって油断は禁物です。
⑤テキスト
過去問と併用してテキストの読み込みは大切です。自分にあったテキストを選び、何回も繰り返し、読みこみます。私の場合は、5回転ほどさせたと思います。過去問で理解できない論点などもテキストで知識補完します。
1次試験の学習で大切なのは、いかに勉強時間を確保し、学習を習慣化できるかだと思います。各人各々、生活スタイルや仕事が違いと思いますので、まずは自身の学習環境を分析し、いかに学習時間を確保するかが勝負の分かれ目だと思います。
ちなみに、私の1次試験学習時間は実質5か月、時間にして約500時間でした。次回はテクニック編についてお話します。
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