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銀行取引に関するちょっとした疑問⑦~業務内容の拡充について~

最近、銀行業界では「コンサルティング機能の強化」が叫ばれています。これは、「銀行は融資をするだけではなく、中小企業に対して経営支援をしなさい」という金融庁の指導によるものです。

この流れを受けて、各銀行では「コンサルティング機能」強化に向けて、色々な取り組みを開始しています。

変わって、先日ある銀行員の方とお話する機会がありました。その方は、「自分は、卑怯だと思われるかもしれないが、自分の手におえない範囲の相談は、外部の専門家にすぐ振る。意気込みだけ持って、専門外の事を握りこんでいても、結局は時間が経過して、逆に顧客に迷惑がかかる。」とお話されていました。上記「コンサルティング機能の強化」と逆行しますが、シンプルで良い考えだと思いました。

私も銀行員時代に、コンサルティング機能を発揮しようと、色々試しました。今思い出せば恥ずかしく失礼な話ですが、その道のプロである経営者に向かって、講釈をたれたものです。

ほとんどの銀行員には、業界のプロである経営者に対して、「コンサル」できるノウハウや力量はありません。忙しい業務の中、コンサル業務をやる時間もありません。そもそも企業経営者は、銀行にそのようなことを求めていないと思います。

銀行は、「融資すること」「融資した資金を回収すること」に関してのプロです。中小企業が銀行に求めていることは、「必要な時期に、素早く、必要な資金を、いい条件で提供してくれること」だと思います。人材や時間が不足している今、いたずらに業務を増やさず、この本業部分に特化して、営業してはどうだろうかと個人的には思います。

そういう意味では、信用組合の差別化戦略でお話しました通り、広島市信用組合の取組は、本業に特化され素晴らしいと思います。

このように銀行の業務内容について知り、「銀行との取引を上手に行うための知識の習得」を目的としたセミナーを、25年10月から「経営に役立つ銀行対応力向上セミナー」として開催します。現在受講者を募集中ですので、是非この機会をご活用ください。詳しくは⇒こちらから

 

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