自営業者になってから、危機管理として特に保険に敏感になりました。
事業用の乗用車を購入したための車保険や、病気やけがで収入が途絶えた時のために、所得補償保険に入りました。私の場合、車の保険は対人販売ですが、所得補償保険はインターネットで入りました。車の保険も外資系を中心にインターネット販売が勢力を伸ばしてきています。
所得補償保険は、ライフネット生命の「働く人のほけん」という商品に入りました。ライフネット生命は、先日上場したベンチャーの保険会社ですが、経営者の「保険料を削り、貯金をしてほしい。」という理念に共鳴し、保険料が安かったこともあり入りました。
また、販売形態では、1つの代理店が何種類もの保険会社と契約し、顧客のニーズにあった生命保険を提案販売するモデル(以下 総合提案窓口という)もよく見かけるようになりました。私たちが若いころは、生保のおばちゃんによる対面販売が主流でしたが、これからはこうした総合提案窓口やインターネット販売が伸びていくでしょう。
総合提案窓口は、相談者から手数料はとりません。そのため、相談者は手数料を支払わず、自分にあった何種類もの保険会社の中から、保険の提案をうけることができきることになっています。しかし、注意が必要なケースもあるようです。なぜなら、保険総合窓口は、販売した商品の保険会社から手数料をもらう仕組みになっているからです。
販売手数料のインセンティブが働き、必要以上の保険を勧められたり、販売手数料の大きな商品を勧められたりすることがないとはいえません。やはり一人一人が、保険について勉強しておく必要がありそうです。保険総合窓口からすれば、こうした疑念をいかに顧客に抱かさせず、信頼を勝ち取るかがポイントになりそうです。
いずれにしても勧誘される煩わしさがなく、保険料が安価なインターネット保険は、伸びていくと思います。
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