月に一度、中小企業診断士の若手が集まり、私的研究会をしています。
先日も集まりがありました。メンバーの一人が4月から起業したため、研究会後にお祝い会を開催しました。そこでその中の1人が、先輩に言われたことを教えてくれました。
「独立には3つが必要である。1に知識、2に経験、3に覚悟である。」「知識は資格取得の過程で、一定水準は獲得しているだろう、経験はこらから活動していくうえで、自然についてくる。大切なのは覚悟を決めることだ。」
「うーん。」とうなりました。そのとおりだと思います。覚悟を決めると顔つきも変わります。周りの協力を得ることができます。覚悟を決めずにいつまでも迷っていると、なかなかチャンスは巡ってきません。
確かに、独立に向けて迷う過程はとても大切です。また家族の理解もいります。断念することも決断として必要な時もあります。しかし独立を目標とするのなら、いつか覚悟を決めることも大切だと思います。すべての準備が整うことはありません。全く何も準備をしないのは、無謀ですが、ある程度準備をしたら、後は覚悟を決めることです。
そんなことを考えました。
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