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診断士試験奮闘記②(2次試験不合格で得たもの)

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私は、診断士の2次試験に1度失敗しております。

1度目の2次試験は、2か月強の学習期間で臨みました。それまで、試験という試験はほとんど合格していましたので、根拠のない自信がありました。試験後も合格したような気がしていました。

しかし、この試験は今までの試験と違い、そんなに甘いものではありませんでした。結果は惨敗で不合格。しばらく現実が受け止められませんでした。

そんな時、書店である本が目に留まりました。その本は、「夢をかなえる勉強法」という本でした。読んでいると心にしみこむ言葉がありました。

「勉強は、手を抜かず、徹底的にやることである。絶対に手を抜いてはいけない。今やっていることが、辛くても苦しくても徹底してやる。それが結果的に、その経験を無駄にしない一番の早道なのだ。嫌というほど繰り返すのだ。」

この言葉を、机の目に入る所に貼り付け、事あるごとに読み返していました。

それから、過去5年間の過去問を徹底的に繰り返しました。また、能力を上げるために試行錯誤でいろいろな工夫をしました。

おかげで、2次試験浪人中の1年間、数々の気づきがあり、すべてが自分の力になりました。逆に、あの時の自分のレベルで、合格していなくてよかったと今は感じています。これは強がりでもなんでもなく、本当の気持ちです。

今、来年の診断士試験に向けて頑張っている皆さんに、是非お伝えしたいと思います。

苦しくても、辛くても徹底的にやってみてください。もう限界だという時点まで近づいた時、もうひと踏ん張りする。その繰り返しです。その時自分は成長し、力がついています。そのためには、診断士試験学習に全精力を注いでください。やりたいことも我慢します。付き合いも断ります。犠牲がなければ、この試験には合格できません。みんなそうして合格してきているのです。

私が2次試験合格で得たもの、それは、独立診断士としてやっていくためのベースとなる忍耐力です。そして、2次試験過去問題を反復学習することにより、企業診断に必要なノウハウが蓄積されました。

ただし、勉強に終わりはありません。一生勉強の連続です。もっともっと高みを目覚し、日々研鑽に努めていきたいと思います。

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「診断士試験奮闘記②(2次試験不合格で得たもの) 」
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