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本当は怖いホームページ

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皆さんの会社は、ホームページをどのような方針で運営されていますか?

私事ですが、当事務所がホームページを立ち上げたのは、約8年前。起業から半年が経過した時点で、知り合いの制作会社さんにお願いし作りました。

以来8年間、七転八倒しながら、今に至っている次第です。

当事務所のホームページは、「ワードプレス(Word press」)というサイトで運営しています。

ワードプレスの良いところは、通常の更新であれば、自分で対応できるということです。

ブログ記事は自分で製作し、デザインや込み入った変更・修正は業者さんにお願いする、という役割分担にしています。

LINE、Instagram、Twitter、Facebook、YouTube、と、SNS全盛のこの時代、ホームページなんか見る人いるの?と感じるかもしれませんが、これらのSNSとホームページをうまくリンクさせると、相乗効果は高まります。

私はSNSをほぼ法人版のFacebookページしかやっていませんが、その目的は、「いかにホームページに見込み客を誘導するか」に絞っています。

貴社のホームページを見ている人は誰か?

先ほど「ホームページなんか、誰が見るの?」という話をしましたが、以下のような人が、貴社のホームページをチェックしています。

①行政関係者
②銀行員
③貴社の商品やサービスの購入を検討している見込み客
④貴社との取引を検討している関係者(展示会で名刺交換した人など)
⑤貴社を就職先として検討している人
⑥マスコミ関係者

いかがでしょう?予想以上に多くの接点がないですか?

これらの人々からの閲覧に耐えうるホームページの運営実行できていますか?

もし、①~⑥の人が貴社のホームページを見て、満足いく情報が得られなかったら(そもそもホームページを作っていなかったら)、見込み客を知らないうちに失っていることになります。

実面談との行き来で、クライアントとの距離感を縮める

私の場合は加えて、「クライアントの不安感を軽減する効果がある」と感じています。

経営コンサルタントにどんなことを言われるのだろう?この人に本当にお願いして大丈夫だろうか?

初対面でクライアントは、経営コンサルタントに対して、色々な不安感を持っていることが予想できます。

初対面の際、時々、「ああ、この方は当事務所のホームページを事前に見ていただいているな」と分かることがあります。

そうした場合には、初回面談がスムーズに進むことが多いように感じます。

また、クライアントが面談後にブログ記事などを読み返していただき、後日感想をいただくこともあります。

(もちろんブログ記事の内容は、守秘義務に十分配慮しているので、相談内容を推測できるようなことや、相談者を特定できるような文章の書き方はしません)。

このように、クランアントが実面談⇔ホームページの間を行き来することで、クライアントとの距離を縮めることに、ホームページは貢献してくれています。

ホームページは支店、営業部長

ホームページは、一つの店舗(支店)です。

また365日24時間、文句を言わずに働いてくれる営業部長です。

見込み客や就職希望者は、ホームページを通じて貴社のイメージを確認します。

もし、ホームページの更新が長期間止まって古い情報が掲載されていたら、、、貴社の重要な情報が掲載されていなかったら、、、

怖い話です。気づかないところで、貴社にとって損失になっているかもしれません。

ホームページの注意点

ホームページ制作、完成後の運用には、注意点があります。

いくつか簡単にお話しすると、まず製作業者の選定です。

そして、制作業者選定後も、有効なホームページにするために、業者に制作を丸投げしないことです。一緒に作品を作っていくイメージです。制作業者は貴社のことをよく知っているわけではありません。貴社のことを一番知っているのは、貴社自身です。

また、コンテンツには正しい内容を掲載します。自社を背伸びして見せたり、大げさにアピールしてしまうと、実際とのギャップで顧客を失望させます。

完成後の注意点は、効果を検証し、改善を続けていくことです。改善を続けていくことで、ホームページに魂を注入します。

今日は詳しくお話ししませんが、検証改善には「グーグルアナリティクス」「グーグルサーチコンソール」というサイトが有効です。

一日何人が訪問したのか、何のキーワード検索で入ってきたのか、どの地域から閲覧しているのか、どのページをどれぐらいの時間閲覧したのか、性別・年齢層、モバイルかPCかタブレットか、どの検索サイトから入ってきたのか、、、すべて分かります(ただしもちろんですが、閲覧者個人の特定はできない仕様になっています)。

そして、無料で使用できます。

ホームページの製作には、新規の開設ならば、「小規模事業者持続化補助金」という国の補助制度が使えます(採択審査があり、必ず採択されるとは限りません。またリニューアルには使えません)。この制度は、最寄りの商工会議所が相談窓口です。

ホームページの運営で、一番効果があったこと

私は事業者として8年間、当事務所のホームページの運営を自らやってきました。

それなりのノウハウ、ネットワークも蓄積してきました。

ちなみに8年間色々試しましたが、制作後効果が高かったのは、①モバイルサイト(レスポンシブ対応)制作②サーバーをエックスサーバーに移して読み込みスピードを上げたこと、です。後は定期的な更新、守秘義務に配慮した正しい情報発信など、細かいことの積み重ねです。

もし、ホームページの運営でお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。(相談したから制作を私に依頼する必要はありません。当事務所には、経営に関する簡易相談という料金メニューがあります)。

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