【はじめに】
令和3年4月1日をもって、独立開業10年になります。山あり谷あり色々ありました。まだまだ修行は続きますが、自分自身この10年間を振り返ることで、反省点や今後の課題を見つけたいと思います。次の10年のステップアップにつなげることを目的に、筆を進めたいと思います。全10回に渡る記事になりますが、しばしお付き合いいただけますと、嬉しく思います。
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平成23年1月 17年間勤務した㈱愛媛銀行を円満退社
平成23年4月 中小企業診断士登録 和田経営相談事務所を現在地で開設
平成23年4月 行政のコーディネーターに応募して採用される(以後3年間任期まで週3日勤務)
平成23年4月 愛媛県中小企業診断士協会入会
平成23年8月 オフィシャルホームページ開設
平成23年12月 日本事業再生士協会 認定事業再生士(平成26年12月まで、3年間)
平成24年2月 瀬戸内成長戦略研究会(現役中小企業診断士向け勉強会)開始(以後68回現在も継続)活動内容はこちら
平成24年7月 農林水産省6次産業化プランナー(平成27年3月まで、2年8か月間)
平成25年10月 経済産業省 経営革新等支援機関に認定される(現在も継続)
平成26年4月 行政コーディネーターを卒業 事務所業務に1本化(以後7年間現在もこの形で継続)
平成31年4月 事務所改築工事
令和1年5月 愛媛県中小企業診断士協会退会(8年間所属)
令和2年7月 Zoom活用開始(コンサルティング、勉強会)
開業当初、信用も実績も少ないときに、行政コーディネーターに採用されたことが幸運でした。そのことで以後3年間、さまざまな実務経験を得られ、業界ネットワークの構築が進みました。
採用されたのは、あくまで予想ですが、中小企業診断士の資格があったこと、銀行勤務で中小企業の金融面の支援実績が17年間あったこと、面接で熱意が伝わったこと、あとタイミング的なこと、などが原因かもしれません。
この3年間がなければ、苦しいスタートになっていた可能性が高く、とてもありがたいことでした。
3年間は、事務所週3日、行政コーディネーター週3日の時間配分でやっていました。実務経験とネットワーク構築が進み、事務所業務が忙しくなってきたタイミングで、事務所業務に専念する決断をしました。
独立開業以外に大きな決断は、この3年終了後の事務所業務1本化でした。ひとつのかけでしたが、現在もこの形で続けています。
あと、こうしてみると、様々な事柄において、始めたり卒業したり継続したりしています。継続できていることは、自分が主催したり直接関わっていることだと分かります。
継続していること・・・事務所での事業、主催している診断士勉強会、経営革新等支援機関、ホームページの運用
卒業、終了したこと・・・行政コーディネーター、6次産業化プランナー、認定事業再生士、愛媛県診断士協会
次回は、今まさに直面している、診断士とコロナについてお話しします。
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