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今だからあのことについて話そう④~水の都への赴任~

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次の赴任地は西条支店でした。主任として責任も増してきます。部下もでき、今までよりもう一段上のレベルが求められます。

愛媛県西条市は、水の都と呼ばれています。石鎚山系から流れ出る加茂川の伏流水が豊富で、市内のあちこちから自噴水があふれ出しています。とにかく水が豊富できれいなのです。驚いたのは水道料が「タダ」ということ。水は使い放題。我が家ではこの時の癖が今でも抜けきらず、一般家庭より水道料が高めに推移しています。水の豊富なところには人が集まること言う通り、西条市は県内でも数少ない人口増加地域です。

ここでは法人先新規開拓を徹底してやりました。銀行時代で自主的に一番仕事をやったのは西条支店時代だと思います。既存顧客の定例訪問以外に、毎日新規の法人先を5先必ず回ると決め、朝9:00になると支店を飛び出していました。対象先は帝国データバンクのリストから抜粋します。今考えると訪問された企業は、取引があったわけではなく、特に用事もないのに何度も訪問され、迷惑だったと思います。私が銀行員だから話だけは聞いてくれていたのでしょう。今であればこんな非効率なことはしませんが、20代で若かった当時としてはこんな無駄も必要なのではないでしょうか。それでも熱意があれば不思議なもので、少しづつ新規開拓先も増え、成果が上がってきたのでした。

厳しい側面も経験しました。優良企業の破産。こうして優良企業も崩れていくのかというのを目の当たりにしました。こんな経営者は危険ということも勉強しました。

そして、ここの支店でも周りのメンバーに恵まれました。退職し独立開業した今でも、ありがたいことにお付き合いいただいています。開業の時には全国からパートの女性に至るまでメンバーが集まり、お祝い会を開いていただきました。できれば一生のお付き合いにしたいものです。

プライベートでも第2子が誕生し、趣味の空手も続けるなど順調でした。勉強に目覚めたのもこの支店時代です。朝早く起きて勉強する習慣をつけ、ファイナンシャルプランナー1級を取得しました。ここでの勉強の習慣が、のちの「中小企業診断士取得のための厳しい戦い」に繋がるのです。

こうしてまたしても上司やメンバーに恵まれ、上司の後押しもあり、当時32歳の最年少課長として、本店営業部に舞い戻ることになるのです。思い返すと私の銀行生活はここまでが絶頂期ですね。ここからは責任も増し、厳しい道のりが待っていることはこの時は想像できませんでした。

この支店時代に学んだことは、①新規開拓の手法②自主的に前向きに仕事をすると成果が上がる③優良企業でも環境変化で業績が悪化する④常に勉強し、向上していく習慣が大切、などです。坂出支店が一番楽しかった支店なら、ここ西条支店は、一番工夫して仕事した支店、今後の資格取得に向けいい習慣を育んだ支店、退職後にも繋がる人的関係を築いた支店、と言えます。

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