テレ朝のネットニュースで、
【飲食店検索で「Google」初のトップに グルメサイト離れ進む】
という記事がでており、興味を持って読みました。
【目次】
以下記事を抜粋します。
(ココから記事引用)
飲食店検索で「Google」初のトップに グルメサイト離れ進む
飲食店予約サイト「テーブルチェック」が飲食店を検索する際に利用する手段を調査したところ、大手検索サイトの「Google」が初めてトップになり、86.1%のユーザーが利用していることが分かりました。
一方、「食べログ」や「ぐるなび」などのグルメサイトを利用する人が2年前は78.9%だったのに対して、今年は61.3%まで減少していました。
テーブルチェックは、「自分好みの店が見つからない」という不満や「飲食店評価を信用していない」という人が増えて、グルメサイト離れが進んだと指摘しています。
(ここまで引用)
当ブログの過去記事(バックナンバー)でもお話したとおり、
【参考記事;2022.6.11公開】デジタル活用で集客する
Googleを上手に活用できているかどうかが、飲食店の集客を左右する局面になっています。
飲食店だけではありません。
小売り、観光、サービス、、、。多くの業種でその傾向がはっきりしています。
集客に大きな影響を及ぼすGoogle検索。
影響が大きい割には、経営者の意識が向いているとは言えません。
それはなぜか?
一つは、短期的に成果が目に見えづらいからです。
Google検索対策をしたからといって、すぐにお客が押し寄せて、売上が大幅に向上するわけではありません。
もう一つは、分析していないからです。
分析していないので、Google検索の重要性がピンとこない。
以前バックナンバーでお話しした「Googleアナリティクス」「Googleサーチコンソール」でWebサイト分析を開始した人はどれぐらいいるでしょう?
分析したなら、どれくらいWebサイトにモバイルからアクセスがあるか、Googleマップでルート検索されているか、驚くことになるでしょう。
先日事務所から帰る途中、松山城ロープウェイ通りで、県外観光客とおぼしきグループが、スマホ画面を見ながら歩いていました。
スマホと店舗を見合わせて、「ここ、ここ」とお目当ての飲食店に吸い込まれていきました。
Googleマップ検索を使っていた、と推測できます。
このようにGoogleマップで店舗を探すことは、当たり前の行動になりました。
Googleマップを使う前には、おそらくGoogle検索で店舗情報を調べています。
店舗の①口コミ②営業時間、写真データで③商品メニュー④店舗・スタッフの雰囲気などをチェックしていることが予測されます。
Googleマップを見る人は、その多くが新規客です。
こうしたGoogle検索に出てくる項目は、「Googleビジネスプロフィールページ」の管理者ページで充実させることができます。
具体的には、情報発信の頻度を上げます。
✔新商品情報
✔自店舗のイベントやキャンペーン情報
✔近くで行われるイベント
✔店舗近隣の名所
✔店舗の様子、スタッフの様子
こうした最新情報を写真データや動画データでGoogleビジネスプロフィールページに発信していくのです。
口コミには、明らかにクレーマーと思われるものを除いて、必ず返信しましょう。
悪意のある営業妨害、いわれのないクレームには、Googleに報告するなどして対処します。
それ以外のコメントには、目を通し素早く返信します。
お褒めには感謝の言葉を、こちら側のミスには謝罪と改善策提示を心がけます。
コメント返信は、顧客との関係性を深めます。
また顧客ニーズの把握、新商品アイデア、自社の改善ポイントの発見につながります。
逆にコメントに返信がないと、第三者(見込客)から不誠実な印象を持たれるかもしれません。
コロナ禍で消費者の行動が変わったので、Google評価を避けて通れない状況になりました。
Googleから低評価を受けると、残念ながら売上に影響します。
見込客から低評価となり、顧客獲得機会をロスします。
Googleからの評価を高めるためには、どんな方法があるのでしょう?
例えば、モバイルサイトを作ったり、口コミに誠実に返信したり、営業時間を正しく記載したり、情報発信の頻度を上げたり、顧客が必要とする情報を発信したり、写真や動画データを掲載したり、などが考えられます。
自社の状況に合わせて、まずは具体的に行動を開始することです。
そして短期で成果が出なくとも、継続的に粘り強く取り組むことが大切です。
なぜGoogle検索にこだわるかというと、従来からの集客策の効果が薄れているからです。
テレビCM、雑誌広告、チラシ、看板、紙ベースのダイレクトメール、電話セールス、、、。
なかなか費用対効果が出づらくなっています。
一方、Webサイト改善やGoogleマップ活用などのGoogle検索対策は、うまくやれば低予算でできます。
そして粘り強くやれば、集客効果が出てきます。
それは私自身が10年間WebサイトやGoogleマップを使い、Google検索対策をやってきたので、経験として分かっています。
何より、デジタルアクセス解析で、打った施策の効果が素早く検証でき、タイムリーに改善につなげられるメリットがあります。
自分でやれば、1日で軌道修正できます。
読者の皆さんも、コロナ禍において、大なり小なり、集客策に迷ったり、悩んだりしていると思います。
一度トライをお勧めします。
やってみようと思うけど、進め方に迷ったら、一度当事務所まで連絡ください。
以上、Google検索と集客についてお話ししました。参考にいただけますと幸いです。
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こちらから ⇒ https://forms.gle/pw1B1izGREKSRDEh9
※グーグルフォーム形式のアンケートです。
今日お話ししたこと(Google検索と集客)は、大なり小なり、どこの会社にも当てはまることです。
「そうは言っても、うちのお客にはあまり当てはまらないし」「お客はデジタル使わないし」
ピンとこないのは、今いるお客以外の「見込客」(これからお客になるかもしれない将来客)に意識が向いていないから、かもしれません。
お得意さんを大切にすることは商売の基本ですが、一方で「新しいお客を生み出さないと商売は先細りしていくこと」、これもまた事実なのです。
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