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地方で中小企業診断士で食っていくと決めた5年間の備忘録⑥~人とのつながり~

人との連携は意外な形で

人とのつながりについて話しておこう。

一人で事務所をしているといっても、色々な人とのつながりの中で事業をしている。

起業当時、あの人とあの人と一緒に連携できるのではないか、と自分で勝手に考えていた。その時のメモも残っている。今振り返ると、驚くことに、連携できると思っていたほとんどの人と連携していない。

逆に、起業当初は思ってもみなかった人や組織と、今現在連携して仕事をしている。不思議だと思うと同時に、これが起業だとも思う。

 

お互いが切磋琢磨できるよい関係とは

まず最初にできたつながりは、診断士の実務実習のメンバーだ。診断士は、試験合格後、15日間の実務実習を経て、登録となる。1社5日間、合計3社の経営診断報告書作成作業を指導員指導の下、チームメンバーで行う。この時に一緒にメンバーになった何人かとは、今も仲良くしていただいている。実習の厳しい時間を共有したため、仲間とか同志のような感覚がある。お互いが切磋琢磨できている。

このメンバーを中心として、4年前に診断士勉強会「瀬戸内成長戦略研究会」を立ち上げた(2019年11月現在で、64回開催しています)。この勉強会は毎月1回開催し、メンバーの出入りもありながら、今では43回(ブログ作成時の2016年2月時点)を数える。

次に経営者2人と私の3名で、毎月1回勉強会をしている。こちらはテーマを決めず、フリーディスカッションで交流を深めている。

また昨年は、異業種間士業の連携とスキルアップを目的に、「瀬戸内士業勉強会」を立ち上げた。診断士に限定せず、様々な士業や経営者などに参加いただき月1回開催し、今月で9回目を迎える。参加メンバーは、公認会計士、税理士、司法書士、弁護士、建築士、行政書士、診断士、社労士、企業経営者などバラエティに富んでいる。定期的に顔を合わせることで、つながりが深まり、今後私にとって益々重要性を増していくネットワークとなるだろうと思う(2019年11月現在、異業種士業勉強会は休会中です)。

その他、行政機関や金融機関、同業の先輩など、色々な方とのつながりの中で仕事ができており、感謝に絶えない。

人とのつながりで大切にしていること

人とのつながりで大切にしているのは、信頼関係。基本的な事だが、約束を守るとか、謙虚に接して相手を尊重する、自分の利益だけを前面に出さない、相手に迷惑をかけない、ということが大切だと思う。時々、自分の都合だけを前面に出してくる人がいるが、そういう人とは距離を置くようにしている。

 

【参考記事】
地方で中小企業診断士として食っていくと決めた5年間の備忘録⑦~セミナーとの付き合い方~
独立診断士としてのファーストステップ~開業挨拶の方法~

 

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