昨日、日本FP協会愛媛支部の 継続教育研修の講師を担当させていただきました。
演題は、「農業法人の設立と農業の助成制度」~農業事業者にできる支援とは~でした。当日は寒空の中、110名の方が受講されました。
昨年、松山市の事業で、「農業収益向上セミナー」を担当させていただいた際は、異業種からの農業参入希望者や新規就農希望者など「事業者」が対象でした。今回はファイナンシャルプランナーの方ですので、「支援者」が対象です。
「事業者」と「支援者」では立場が違います。伝え方によっては、うまくテーマが伝わらない可能性もあります。
講演の準備にあたって、「聞き手は誰か」を強く意識しました。支援者であり、今回の受講者の「ファイナンシャルプランナー」は、どんな話を聞きたいのか。
だした結論は、「事業者にいい提案をするための『情報』を求めているのではないか。」でした。その仮説を基に、資料の準備とリハーサルを行いました。時間を測りながら、通しで5回ほど練習をしました。しかしながら本番では、予想通り想定外の事が起こりました。
「予想通りの想定外?」。実は前もって想定外のことが起こるパターンをイメージしていました。インターネットがつながらなければ、パワーポイントが動かなければ、時間がオーバーしそうになったら、時間が余りそうになったら・・・。おかげであわてることなく無事終了することができました。
事務局の皆さん、素晴らしい機会をいただき、感謝しています。ありがとうございます。また、受講者の皆さんありがとうございました。ご縁に感謝します。
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