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当事務所の2016年を振り返り、2017年を展望する

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当事務所も本日30日で仕事納めである。

開業して6度目の事業年度が終了したが、例年に比較して落ち着いた1年だったような気がする。

そういう意味では、足場固めの年だったと言える。

毎年10大ニュース(事務所編)を作成するが、眺めてみても実際そうだ。

とは言っても、いくつかのインパクトのある出来事もあった。

今後影響が出てきそうなことは、「中心商店街L字地区再開発」の動きが具体化しつつあることだろう。数十年前から出ては消え、出ては消えの話だが、今回は耐震問題との絡みも有り、地元でも機運が高まっている。

商店街自身も何とかしないといけない時期だが、個々の動きでは限界が有る。ちょうどそうした時期のプロジェクトで有り、「行政主導のこの再開発の動きに乗っていこう」という、事業主の意識の変化も感じられる。

今後5年の間に、ある程度進んでいくだろう。当事務所もこの再開発のエリアに含まれており、今後の事業展開に大いに関係する。

そして年初から考えていた「士業プラットホームの開設」は、残念ながら保留となっている。

異業種間士業が入居する共同体(事務所は個室)を立ち上げ、中小企業の経営課題に対して、ワンストップで対応する。現在愛媛県には民間主導のこうした施設はなく、アピール効果も高いと考えている。

しかしながら、見積もりをとってみたところ、設備投資に対する費用対効果が思わしくなく(投資回収のための家賃設定が愛媛県の相場と合っているか?)、投資回収可能性に疑問符がついた。それと私自身の士業ネットワーク構築も、まだ不十分だ。そのため、しばらく保留とすることにした。前述のL字地区再開発事業と絡めて、今後5年程度の期間を通じて、仕切り直しとしたい。

その間に、現在行っている2つの勉強会(中小企業診断士勉強会と異業種士業勉強会)を活性化させたい。この勉強会を活性化できるかどうかが、今後の当事務所の動きに影響を与えるだろう。今まで勉強会のテーマがぶつ切りになっていたきらいが有り、年間を通じたテーマを持って勉強会を進めることを検討する。

新サービスメニューの開発も、考える時期にきている。

当事務所は、サービスメニューをホームページ上でお知らせしているが、それ以外の顧客ニーズに、最近接する機会が増えてきた。そうした背景を踏まえて、顧客対象者が当事務所のサービスメニューを選びやすいようにする。新しいサービスメニューを開発することで、新たな顧客層を発掘する試みだ。

来年最初の3ヶ月をかけてメニューを作り込み、告知活動を行う。基本的に受け身中心の当事務所にとっては、久しぶりの営業活動になる。次の成長の機会を獲得すべく、アクセルを踏む。

加えて、営業エリアも広げていきたい。今年は開業して初めて、愛媛県外の三重県、広島県、香川県で仕事をした。条件と日程さえ合えば、2017年もどんどん活動エリアを広げていきたい。

2016年仕事納めの12月30日。こんなことを考えていた。

「当事務所の2016年を振り返り、2017年を展望する 」
ご覧いただきありがとうございました。

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