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偉大な経営者 スティーブ・ジョブスを悼む

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iphone 4sの発表があった翌日の10月5日、その発表を見届けるように、スティーブ・ジョブスが逝きました。

スティーブ・ジョブスは誰もが、知っているアップルの創始者で、稀代の起業家です。iphoneを考えた人物と言えば、誰もがピンとくるところです。

ジョブスは、2004年からがんと闘いながら、画期的な新商品を次々と市場に投入してきました。

私も短大で「起業論」を開講していた際、起業家の代表としてジョブスを紹介していました。

そのジョブス、アメリカのスタンフォード大学で卒業生向けに行った、「伝説のスピーチ」が有名です。私も何度となくその動画をみて、自分を奮い立たせてきました。15分ほどのスピーチですが、その中で、ジョブスは「死について」という話をしていました。

「人間は必ず死の瞬間がやってくる。生まれた瞬間に死に向かって進んでいく。このことは避けることができない。だからみなさん、自分の人生を生きるべきだ。誰かに遠慮しながら、無駄に他人の時間を生きてはいけない。」
「最も大切なことは、あなた自身の心や直感に従う勇気をもつこと」
そして最後に、3回繰り返します。「stay hungry(常にハングリーであれ) stay foolish(常にバカであれ)」

というような内容だったと思います。

ジョブス自身、このスピーチの時点でがんを発症し、再起を果たしたところでした。一度は死を覚悟した経験から、学生に向けて話しかけられており、説得力のあるものでした。

晩年において、iphoneやipadなど画期的な新商品が投入できたのは、限られた瞬間に命を燃やし続けた結果だと思います。常に、生には限りがある、自分の余命を意識した活動だったと思います。

私も創業者として、スティーブ・ジョブスの生き方が、大好きで、尊敬してやみませんでした。太く短い、素晴らしい生き方でした。

せめて今日一日は、スティーブ・ジョブスの死を悼みたいと思います。

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