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第28回瀬戸内成長戦略研究会(中小企業診断士勉強会)開催した

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本日は、月に一回中小企業診断士が集まり開催している、第28回瀬戸内成長戦略研究会だった。

テーマは、「クラウドソーシング」。聞きなれない名前だが、今年度の中小企業白書にも掲載されたらしい、新しいサービス形態だ。

定義は、「不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセス」。何やら難しいが、簡単に言うと「サイト上でのビジネスマッチング」。

例えば、自社のロゴデザインを作成したいが、知合いのデザイナーもいないし、予算もよく分からない。困っている。

そうした際、このサービスを提供している事業者のサイトを活用して、デザイナーとロゴの企画を募集する。サイト上には、登録デザイナーが複数名おり、発注者からのオファーを受け、プランを提案する。発注者は複数出てきたプランの中から、気に入ったものを選び、具体的な商談に進む。これならデザイン発注の知識が少なくても、リスクを抑えることができる。

こうしたサービスを「クラウドソーシング」といい、このサービスを提供している国内大手事業者として、「ランサーズ」や「クラウドワークス」などがあるということだ。

発注者は、複数提案の中から、より良いプランを自社の予算内で発注できる可能性が高くなる。一方受注者は、営業力が低い場合など(例えば主婦や学生など)に、サイトに登録しておくことで、案件受注のチャンスを得ることができる。

中小企業白書には、「HP制作依頼に34名からの提案をうけたエステサロン」の事例が掲載されていた。

このクラウドソーシングの市場規模は、2014年度予測391億円から、2017年度には約1,500億円が予測されているなど、急成長している。背景には、インターネットを通じたコミニュケーション手段の多様化と高度化が挙げられる。まだまだ品質面や代金交渉のトラブルなど、課題は多いサービスではあるが、今後拡大していくだろう。

現在は、システム開発運用、HP制作、デザイン、ライティング・ネーミングなどの業務に、クラウドソーシングが活用されているようだ。将来的には、我々コンサルティング業界にも活用が進んでいくかもしれない。

こうしたサービスが普及していくと、発注者側は、うまく活用するとコストメリットが大きいと思うが、受注者側は、価格競争に巻き込まれることが多くなる、と予想される。

「クラウドソーシング」をうまく活用して、営業力の強化につながるか、またはこのサービスとは一線を画した高付加価値路線を行くか・・・。どちらに進むにしても、こうした新しい受発注形態が広がっていること、サービスの概要や特徴などは、知っておくとよいだろう。

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