本日中小企業診断士の勉強会、瀬戸内成長戦略研究会(第23回目)を開催しました。
議題は、「愛媛県の経済・産業政策について」でした。行政施策と中小企業との橋渡し役でもある診断士として、地元の都道府県がどのような重点策を打ち出しているか、知っておくことは重要です。
この日は、愛媛県が2010年に発表し、実行している「経済版えひめマッスルプラン2010」について研究しました。
えひめマッスルプランでは、経済成長戦略として、4つのビジネスを重点的に推進しています。「食品ビジネス」「低炭素ビジネス」「健康ビジネス」「観光ビジネス」です。ここで立てられた戦略に基づき、行政は施策を実行しています。県のHPにも掲載されていますので、自社に該当するものはないか、一度確認しておくと良いかもしれません。
勉強会では、この4つに加えて、「スポーツビジネス」もあるのではないか、との意見がでました。
確かに愛媛マラソンは、運営について、全国的に高い評価を得ていますし、しまなみ海道でのサイクリングイベントも注目されています。サッカーの愛媛FCや、野球の独立リーグ四国アイランドリーグもありますし。
県として、スポーツビジネスに焦点をあてるのも面白いかもしれませんね。
当研究会では、中小企業診断士の新メンバーを随時募集しております。ご興味のある方は、お気軽に当事務所までご連絡ください。