年に一度の確定申告の時期がやってまいりました。申告をしていると、自分は個人事業主なのだ、という実感がでてきます。
先日別件で、税務署に行く用事があった際、確定申告をすでに受け付けていると聞きました。確定申告は、2/15～3/15までというイメージだったので、意外な感じがしました。提出時期の集中を防ぐためでしょうね。
聞いてすぐ、申告の手続きを開始しました。日々の売上や経費計上については、定期的にやっているので準備はできているのですが、決算処理については、1年に一回のことなので、すっかり忘れています。思い出しながらの作業になりました。
日々の管理は、「やよい会計の青色申告」で、申告は「e-tax」。マニュアルをめくりながらですが、不明点は、やよいと国税のサポートデスクに電話をかけました。何度かけたか分かりません。電話サポート員の方には、大変お世話になりました。一番苦労したのは、やよいのデータをe-taxに同期化させることでした。（やよいで書類を打ち込んでおくと、e-taxにデータを送ることができます。）
どうにかこうにか、処理を完了し、e-taxの送信ボタンを押したときは、達成感に包まれました。それにしても、1年ぶりの操作なので、手順は忘れます。パソコンが苦手な人にはストレスになりますね。高齢者には難しいかもしれません。まだまだ、手書き、持ち込み、税務署での窓口相談、は重宝されそうです。
地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
