私の事務所の近隣(商店街の中)に新しくファミリーマートができました。近くのサークルKサンクスと競争が始まります。
少しエリアを広げてみると、愛媛県では来年から、いよいよセブンイレブンの本格店舗展開が始まります。先行している香川県では、サークルKサンクス加盟店90店が、セブンイレブンに鞍替えし、売上が約4割向上していると言います。
コンビニ各社は、今後の展開として、セブンイレブン今後2年間で3,100店舗、ファミリーマート来年1,500店舗、サークルKサンクス今後3年間で1,800店舗など、全国で新規出店を加速させます。コンビニ戦争の勃発です。
コンビニは、業界内だけの競争ではなく、スーパーや外食の市場も浸食しています。今後はドラッグストアなど、他の業界も巻き込んだ競争が激化していくでしょう。
コンビニの話ですが、多くの新規出店をこなしていくためには、フランチャイジー(加盟店オーナー)が必要になります。加盟店オーナーは個人事業主です。愛媛県でも大手家電メーカーの規模縮小により、早期退職制度を使って転職や起業をする人が増えてきています。コンビニオーナーは、その受け皿になりそうです。
ところで愛媛県は、比較的サークルKサンクスが強いエリアです。私もコンビニでは一番のお気に入りです。全国的に苦戦が伝えられているサークルKサンクス、今後の動向が気がかりです。