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法人化のメリットについて、真剣に考えてみる

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私は個人事業主(青色申告)です。起業後3年が経過しようとしている今、法人化について考えるケースが多くなりました。

コンサル活動をしている中で、相談者から法人化と個人事業主の違いや、メリットデメリットについて質問されることがあります。その都度、教科書に載っているような基本的なアドバイスをしてきました。

しかし真剣に自分のこととして考えた場合、「法人化ってなんだろう?して何か事業にプラスになるのか?」と考えるようになりました。別に今の個人事業主のままで、コンサルをしていくのに、何ら支障がありません。

しかし以前、法人化したある経営者に聞いた話が頭をよぎるようになりました。「経営の踏ん切りとして、法人化をする。精神的なこととして。」

確かに法人化すると、色々な縛りが出てきます。定款で決められた業務しかできなかったり、決算公告の義務が生じたり(株式会社)、より詳細な決算書の作成が求められたり、個人と法人のけじめが必要になったり・・・。

それらをきちんとこなすという責任が発生し、結果、社会的な信用が向上する。役員報酬も経費計上され、決められた金額を受け取らないといけないので、売上を上げなければ赤字決算になります。(個人事業主の場合は、生活費は経費ではないので、生活費の調整により、赤字決算になりにくい。)

抽象的なことですが、法人化とは、「責任」と「信用力のアップ」と「法人と個人のけじめ」だろうな、と感じています。そんなことを考えながら、法人化するか、このまま個人事業主でいくか、4月までもう少し考えてみようと思っています。

「法人化のメリットについて、真剣に考えてみる 」
ご覧いただきありがとうございました。

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