銀行に融資を申し込んだ際、銀行が提案してくる融資形態は「信用保証協会付」融資が多いです。広い意味で言うと、信用保証協会付融資も「担保付融資」と言えるかもしれません。
「なぜ銀行は保証協会付融資を勧めるのか」で詳しくお話しましたが、信用保証協会付融資は、銀行にとって大切な融資形態なのです。また、信用保証協会自身も残高を積み上げて、中小企業の資金円滑化に貢献するという使命があり、銀行とは利害が一致し、持ちつ持たれつの関係なのです。こうして企業が融資を申し込むと「保証付融資を銀行員が提案する」という土壌が出来上がっているのです。
銀行は保証付融資のことを「無担保融資」というかもしれませんが、「銀行がリスクを取っていない(一部は銀行がリスクを取っている部分がありますが→銀行20%保証協会80%)」という観点でいれば、担保付融資と似たようなものなのです。
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