以前、「これはやばい!この店の見えてきた課題」でお話した飲食店。
先日私も懲りもせず、また通りかかりに、昼食のため、立ち寄りました。衛生面が改善しているかも気になっていました。
そこで「いなり寿司」を取ろうとして最前列のものを手に取ると、「いなり寿司」をくるんだラップの中に、髪の毛が・・・。外側についているのかと思い手で払うと、やはりラップの内側に巻き込まれていました。
一目で見て分かるのに、なぜこんなことになるのでしょうか。どうやら企業文化のようです。一度しみついた企業体質を変更するには、大変な労力を要します。
衛生面に配慮できない飲食店は、小さなことの積み重ねで、やがて事故が起こってしまいます。現場で起こっているこれらの事象、経営者は気づかていないと思います。
こうして企業は、少しづつ下降線をたどっていくのです。消費者の目は肥えています。安かろう悪かろうでは通用しないと思います。飲食店の経営者は、肝に銘じておきたいものです。