先日、古い友人から電話がかかってきました。
その時でられず、後からかけ直しました。ご無沙汰していたので、何か用事だろうか、と思いました。すると「用事はないけど、事務所の前を通りかかったから。」ということでした。数分取り留めのない話をして、「じゃあ、また。」と電話を切りました。
たったこれだけのことですが、絆は深まります。彼は某企業で要職を担い、全国を飛び回っています。
思い返すと、忙しい人に限って、特に用事がない時に電話をかけてきてくれます。当然、相手との間に深い信頼関係がないと、なかなか用事のない時に電話はかけられませんが・・・。
そうした細やかな気遣いができるからこそ、かれらは周りから頼りにされ、さらに忙しくなっていくのでしょう。見習いたいです。
地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
