前回の第1回の募集から、変わったことの一つに金融機関との関係があります。
前回募集時は、補助金申請額の1/2(つまり200万円補助金申請なら100万円)の民間金融機関借入が条件でした。それがハードルとなり、全国的に思ったほどの応募がなかったようです。そのため今回は、条件を緩和し、1/2の金額要件を外すとともに、政府系金融機関である日本政策金融公庫も金融機関に含めることになりました。
日本政策金融公庫は、創業融資に前向きです。今回の条件緩和を受けて、積極的に支援機関と連携しているようです。
いずれにしろ、使い勝手が良くなったということは、起業者にとって朗報でしょう。リスクの高いファーストステージで、補助金を活用し、リスクを軽減することは、一つの戦略と言えます。今後の方向性を指し示す事業計画書を作成することが、大切なことはもちろんですが。また、補助金を使用するときの注意点でもお話しましたが、キャッシュフローには配慮してくださいね。
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