今日、調査会社の方とお話する機会がありました。全国展開している有名な調査会社の調査担当の方です。
銀行時代にその調査会社にお世話になったので、初対面ではありながら親近感が湧きました。調査会社は調査員の足で稼いだ企業情報を、金融機関や事業会社に1件いくらで販売しています。
事業者の方とお話していると、「銀行員が飛込みで営業に来た。」とよく聞く機会がありますが、銀行員は新規開拓をする場合、闇雲に飛び込んできているのではありません。調査会社の信用調書に目を通したうえで、その会社を有望先と見込んで訪問してきているのです。
ですから私はその事業者に言います。「御社は業況がよろしいのですね。」
今日、調査会社の人と意見交換しながら、教えてもらったことは、「決算書の開示など情報の透明性が高いと、信用会社の評価点数が高くなる。」ということです。評価が高い=新規取引銀行の訪問頻度が増える。あなたの会社に銀行の新規訪問が多いとしたら、信用調査会社の評点が高いのかも知れませんね。
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