法制審議会が、中小企業の借入に関する個人保証の原則廃止を検討しているようです。
近い将来、法人借入の代表者以外の個人保証が廃止になりそうです。親、兄弟、知人などに影響が及ぶことが少なくなるでしょう。
我々が現場の第一線でやっているときは、代表者以外の保証人を2人、3人と取っていました。大きく変わるもんだなぁと思います。
保証人が禁止になると、今後金融機関はどのようにリスクヘッジを図っていくのでしょうか。金融機関のリスクヘッジの方法は、保証人、担保、保証協会付きなどです。その他には、返済期間を短くすることや、確実な返済財源があるものに対しての融資(いわゆるひも付き融資)、などがあります。
予想ですが、今後ますます信用保証協会付融資の比重が高まっていくように感じます。
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