先日、創業者の方とお話する機会がありました。
「嫁さんのプレッシャーがきつい。」とお話されていました。男性は夢を追いますが、当然女性は日々の生活を重視します。良いことだと思います。突っ走りがちな男性を女性が現実に引き戻しているのです。
創業者が結婚している場合、配偶者との関係が重要になります。事業が軌道に乗るまでは、厳しい生活が続きますから、配偶者の理解は欠かせません。夫婦が一体になって事業に取り組んでいる創業者を見ると、微笑ましいことに加え、成功する確率が高いのだろうなと思います。
創業者にとって、創業するために最初に大きな壁となって立ちはだかるのは、配偶者の存在です。クライアントを獲得するより何より、まずはここを説得しなければなりません。
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地方銀行に17年勤務しながら、2011年に中小企業診断士の資格を取得。資格取得後、独立開業。2015年に経済産業省から経営革新等支援機関に認定されている。
独立後13年に亘り、「金融のことも経営のことも両方わかる経営コンサルタント」として、
中小企業支援に携わる。経営力強化、赤字立て直し、財務体質改善、資金調達支援など、100社以上の支援実績がある。
金融知識、財務知識を活かし、中小企業の経営課題解決に特化した経営コンサルタントとして活動している（2024年時点）。
和田経営相談事務所代表 和田 健一
