本日、第12回瀬戸内成長戦略研究会(中小企業診断士による勉強会)を開催しました。
今回の発表担当は、栗原さん。経済書ベストセラー「ストーリーとしての競争戦略」のポイントについて説明いただきました。
心に残ったのは、戦略には「クリティカル・コア」(ストーリーの核)が大切だという部分。そしてクリティカル・コアは、「一見して不合理だが、実は競争優位の源泉である。」外からみると、不合理や高コストに見えるために他社に模倣されず、結果的にそのことが競争の核になる。業績優秀な会社は、このクリティカル・コアをもっている、とのことでした。(例えばスターバックスがあえてフランチャイズ方式を採らず、コスト高の直営店舗方式を採っていることなど)。
私も自分の事業において、意識して高めていこうと思っている「クリティカル・コア」が2つあります。
「一見して不合理だが、実は競争優位の源泉」。このクリティカル・コアを持つことが、他社との差別化ポイントになる。今後の企業支援活動をしていくうえで、大変参考になりました。
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